【猫を飼うなら知っておきたい!】マンション・アパートでのトラブル事例!

あなたの愛猫がトラブルの元に?!

マンションやアパートなどの集合住宅での隣人トラブルって怖いですよね?猫の飼育がこの隣人トラブルの引き金になってしまうことがあります。猫は犬と違って吠えたり、散歩に出たりしないから大丈夫だと思っていませんか?実は猫でも鳴き声や足音などの騒音でトラブルになってしまうことがあります。特に猫は高い所から飛び降りる音が階下には大きく響きます。

私は保護猫5匹と暮らしており、2階の部屋に住んでいた時に階下の住人から2〜3度クレームをいただいてしまった経験があります。その度に様々な工夫をしてきました。

この記事では、よくあるトラブルをご紹介し、その対策についても経験を交えながらお話しします

この記事を読むことで、猫を飼っている人もこれから飼う人も、不要なトラブルに巻き込まれることなく、素敵な猫ライフを楽しむことができるでしょう。

トラブルに遭ってしまったら

この方法で100%トラブルが防げるわけではありません。世の中動物が嫌いな人がいるのも事実です。対策をした上で、大きなトラブルに発展してしまった場合、管理会社や大家さんなど第三者を介入させることも大切です。必ず誰かに相談してください。万が一、トラブルが大きくなってしまい、猫を手放すようなことになったら、愛護団体や周囲で引き取ってくれる人がいないか探してみましょう。猫ちゃんを捨てたり保健所に持ち込んだりはしないでください。

よくある集合住宅でのトラブルとその対策

よくあるトラブルは以下の通りです。

  • 騒音問題
  • 共有スペースでのトラブル
  • 匂いの問題
  • アレルギーに関するトラブル
  • 私のクレーム対策実例

1. 騒音問題

猫が遊んでいる時の足音や、高い所から降りた音など、下の階や隣の部屋の住人から苦情が来ることがあります。猫は高い所から飛び降りるので「ドン!!!」と大きな音が響きます。特に夜間の騒音は迷惑になりやすいです。

対策:厚手のカーペットやラグを敷くことで、音を吸収し、騒音を抑えることができます。夜間は猫が静かに過ごせるよう、寝る前に猫と遊んだりして体力を消耗させることで、夜間はおとなしく寝てくれることが多いです。

2. 共用スペースでのトラブル

マンションやアパートの共用スペースで、猫を抱いたまま移動したり、キャリーバッグから猫が顔を出したりしないようにしましょう。これが原因で、他の住人が驚いたり、不快に感じる場合があります。

対策: 共用スペースでは、必ず猫をキャリーバッグに入れ、顔が出ないように配慮しましょう。また、エレベーターや廊下で他の住人に会った時は、挨拶を心がけ、猫の存在についてあらかじめ伝えておくと良いでしょう。

3. 匂いの問題

猫のトイレや毛が原因で、部屋や共用スペースに匂いが広がり、他の住人に迷惑をかけることがあります。特に猫のトイレの匂いが強いと、共用廊下などで問題になることがあります。

対策: 猫のトイレはこまめに掃除し、消臭対策を徹底しましょう。匂いが外に漏れないよう、換気扇を利用したり、玄関やベランダ周りに消臭グッズを置くと良いです。ゴミ出しもルールを守り、猫砂や排泄物はしっかりと袋に密閉してから捨てましょう。

4. アレルギーに関するトラブル

アレルギーの人にとってアレルゲンとの接触は恐怖です。ペット可の集合住宅でもアレルギーの人が住んでいる可能性はあります。他の住人が猫アレルギーを持っている場合、廊下やエレベーターで猫とすれ違うだけで、アレルギー症状が出ることがあります。このような場合、住民同士でのトラブルが発生しやすいです。

対策: 猫は完全室内飼いが推奨されていますし、放し飼いは猫にも危険ですし、近隣トラブルの元です。ベランダに出すこともやめましょう。猫を外に出す際は、キャリーバッグにしっかり入れ、他の住人との接触を最小限に抑えましょう。また、事前に引越しの挨拶の時に、猫を飼っていることを伝えておくことで、誤解やトラブルを防げます。

私のクレーム対策実例

以前、私が住んでいたお家が2階建ての戸建て賃貸でした。1階が大家さん、2階が賃貸という構造です。その家で、猫の騒音で2〜3度クレームをいただいてしまいました。初めて猫を飼った時に住んでいたアパートがメゾネットタイプだったため、床の音を気にしたことがありませんでした。階下への騒音対策として息子の足音には気を使っていても、猫の音には十分な注意ができていませんでした。

ちなみに対策をしてからはクレームはいただいてないので、対策がきちんと生きた結果だと思います。

いただいクレーム内容は、状況は違えど「夜間の騒音」でした。特に大家さんの寝室の上が我が家のリビングでした。そこで、リビングを中心にプチDIYをしました。床の音でお悩みの方にご参考になれば幸いです。

我が家の床ドン対策

賃貸の床(フローリング)を猫の爪から守るために、クッションフロアを敷いていましたが、これだけでは振動や音は全く軽減されません。

カーペットやラグなどの柔らかく音を吸収してくれる素材のもの敷くのが一番です。しかし、我が家には粗相猫がいるため布物を床に置くことはできませんでした。猫は吐いたりもするのでカーペットやラグは洗うのが大変です。

そこで、我が家は「クッションフロア+ニードルフェルトマットで対策をしました。

フェルトマットとはスピーカーや車などの吸音材として使われるものです。厚みがあるので、カーペットなどよりも、音や振動を吸収してくれます。しかも他の防音グッズに比べて安いので広い面積に敷くにはコスパもいい!

フローリングの上にこのフェルトマットを敷いて、さらに上からクッションフロアを敷きました。

クッションフロアが上にあるので、粗相や吐き戻しなどの掃除も楽だし、音も軽減されてました。人間の足音も軽減されるのでマンション、アパートの2階以上の方にはぜひお勧めしたいです!

まとめ

マンションやアパートで猫を飼う場合、他の住人とのトラブルを避けるために、できる対策はしておきましょう。お互いに不愉快な思いをしてしまうと、せっかくの猫ちゃんとの生活が楽しめなくなってしまいます。騒音や匂いに配慮し、共用スペースでのマナーを守ること。ちょっとした心掛けがトラブルを回避してくれるでしょう。

楽しい猫ちゃんライフをお過ごしください!

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